こんにちは!
病院通いにすっかり慣れてきた主婦マリー(@yutori_shuhu)です。
このブログでは、私が38歳で不妊治療を始めた記録をほぼリアルタイムで書いています。
通院1回目から読む場合は下記のリンクからどうぞ!

今回の記事は通院11回目の内容です。
内視鏡で子宮内膜ポリープを確認して、切除できたらする予定でした。
が・・・!
なんと、ポリープ以外に筋腫も発見(泣)
今後のためにも詳しく記録してみます。
Contents
通院11回目 子宮内ポリープの切除のはずが・・・
今回は、子宮鏡で検査して、ポリープが小さかったら切除する日です。
医師からは子宮口を広げてカメラを入れるのが少し痛いかもと聞いていたので、ビビりまくりでした!!!
痛み止めの座薬あり!しかし待機中に悶絶
痛みに弱い私は、事前にロキソニンを飲んでから行こう!と考えていたのですが、すっかり忘れて来院してしまい、へこんでいました。
ところが、受付で痛み止めの座薬とビニール手袋を渡されました。
座薬だからか、飲み薬よりも下腹部にめっちゃ効きそうなイメージ。
受付スタッフさんが天使に見えました。
トイレに直行し、手袋をはめて座薬をさしました。
待合室の椅子に座ると…
あれ?トイレに行きたい…
ウ〇チしたい…(泣)
座薬が溶けてきたせいか、刺激になってもよおしてきました。
検査まで、待つこと30分。
冷や汗をかきながら「今出したら鎮痛の効果が減る!」と思って必死に耐えました。
超音波検査でナファレリール点鼻薬が効いていないことが判明
ついに検査室に呼ばれました。
脱いだ服を入れるカゴに、出血にそなえて生理用ナプキンもスタンバイ。
いつもの股を広げる椅子に(文字にするとけっこうヒドイ)座りました。
看護師さんが、バスタオルをひざ下にかけてくれました。
私の腹部から下はカーテンの向こう側のため、本当にバスタオルかはわかりません(汗)
隣の診察から先生が来ました!
まずは、いつもの通り超音波検査をしました。
な、なに~~~!?
あんなに苦い味をがまんしてナファレリール点鼻薬を毎日打っていたのに、効いていないとは!
ひとまず予定通りに進めることになりました。
子宮口を広げるために棒を入れる
ついに痛いパートが始まります(汗)
いつも通り、膣の中までしっかり消毒をしてからスタートです。
子宮口を広げるために、1本ずつ棒が入れられます。
入るたびに鈍い痛みがズドーンとやってきました。
「うっ、痛い!」と声に出すと、看護師さんがカーテンの向こうからやってきて「大丈夫ですか?息を吐いてください」と励ましてくれました。
子宮卵管造影検査の時と比べれば、このくらいに痛み、なにくそっと思って耐えました。
結局4本くらい入ったんでしょうか?
子宮鏡(ファイバースコープ)を挿入
続いて、本家本元のカメラが入ります。
あとで診療明細書を読んだら「子宮ファイバースコピー」という名称でした。
細い管の先にカメラがついた内視鏡です。
ワイヤーがリング状になった器具 (スネア) がついていて、小さいポリープなら切除することもできます。
ややしばらく観察していたらしい先生が話を切り出しました。
なんなんでしょう。出てくる出てくる私の不妊原因。
というか、カメラで見るまではポリープか筋腫か、区別つきにくいものなんでしょうね~。
切除しなかったことで、どこか目先のことに安堵する気持ちもありつつ、診察台から降りたのでした。
医師の診察 結果は子宮内に筋腫2個&ポリープ2個
医師が、いつも通りカルテに子宮のイラストを描いて、子宮内のどのあたりに筋腫とポリープがあるのか教えてくれました。
結果は、筋腫×2個、ポリープ×2個ということでした。
この筋腫は麻酔をかけて電気メスで切除することになりました。
で、どうせ麻酔をかけるなら、子宮の外側に出ている大きい筋腫(5cm)も切除したらどうかと医師からすすめられました。
もちろん外側の筋腫を取る手術は、お腹に小さい穴を開ける腹腔鏡手術になります。
この際、麻酔で痛みさえなければ、子宮の中も外もきれいにサッパリしたい!という気持ちになりました。
ということで、決まりました。
まあ、不安もあります。子宮周りをいじってしまうと、かえって癒着する可能性が出てきて着床しにくくなるという説もありますよね。
ポリープや筋腫があっても妊娠・出産している人もいますし。
このままの状態で一回体外受精を試みた方がいいのかも…
いろんな考えが巡ります。でも、医師を信頼してみたくなりました。
それに、子どもができる・できないにかかわらず、自分の体を大切にしたい。
これまでの生理痛から解放されるかもしれないし、健康体に近づけるかも。
そういうことになるんじゃないかと、総合的に考えて決意しました。
手術に向けてレルミナ錠40mgを処方
腹腔鏡手術の日程を決める段階で、ナファレリール点鼻薬が効いていない問題が浮上しました。
私は鼻の穴の奥が狭く、胃カメラを鼻から通せなかった経験があります。
そのため鼻の通りが悪いのではないかと、医師に話をしたところ
なるほど、それで前回は点鼻薬が処方されたんですね~。
まあ、背に腹はかえられません。多少高くても飲み薬にしてもらいました。
今回は点鼻薬よりもずっと楽です。
この薬で排卵を抑え、子宮内膜を薄く保って手術向きの体づくりです。
不妊治療費 通院11回目の金額
今回、11回目の通院でかかった費用です。
診察・検査他 3,190円(保険外負担なし)
薬代(レルミナ錠40mg×14日分) 4,430円(保険適用外)
累計金額:4万9,850円
子宮筋腫やポリープの検査ということもあってか、保険適用になっていました。
薬のレルミナ錠40mgは保険適用外で、医師が言った通りジェネリック医薬品がないため、ちょっとお高めです。
まとめ・感想 子宮をきれいにしようと決心
手術を受けて、子宮の中も外もきれいにすると決めたら、スッキリしました。
このあと体外受精に進んでも、着床しやすくなるだろうし、運がよければ自然妊娠できる体になるかもしれません。
次回は生理が始まったらもう1度来院します。
その前に、別の総合病院でMRI撮影です。
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