こんにちは!不妊治療中の主婦マリー(@yutori_shuhu)です。
このブログでは、私が38歳で不妊治療を始めた記録をほぼリアルタイムで書いています。
通院1回目から読む場合は下記のリンクからどうぞ!

今回の記事は通院15回目の内容です。
子宮筋腫の摘出手術まで1か月を切る中、急遽セカンドオピニオンを受けることにしました。
Contents
通院15回目 セカンドオピニオンを勧められる
ある日、取引先の方に「入院するので、その期間仕事ができません」とお伝えしました。
その方には不妊治療をしていることを話していたので、事情はすべてご存知です。
すると「子宮筋腫があっても妊娠できる場合もあるので、本当に手術が必要なのかセカンドオピニオンを受けた方がいい」と助言いただきました。
私もそれを聞いてだんだんと不安に・・・
その方が知り合いの産婦人科医を紹介してくれるというので、お願いしました。
実はこの方、私がうつ病になった時にもセカンドオピニオンを勧めてくださった方です。
その時もいい病院を紹介してくださったので、信頼しています。
治療の経過を記録し、印刷して持参
紹介していただいた病院へ予約しました。
その日までに、できる限り詳しくこれまでの治療内容を紙にまとめました。
A4で1枚半のボリュームに。


けっこう忘れていたので、ブログの記事をさかのぼって確認しました。
ブログを書いてきてよかった~と思えた瞬間です(^-^;)
超音波検査とセカンドオピニオン
セカンドオピニオンを受けた病院は、産科も併設。
妊娠中らしい、幸せそうな夫婦もいらっしゃいました。
私が通っているクリニックは産科がないため、ほぼ不妊治療の患者さんですから、新鮮な光景です。
さっそくですが診察です。
中年(私よりもおそらく少し上)の女性の医師でした。
いつもは男性の60歳くらいの医師のため、これまた新鮮です。
気さくで話しやすかったです。
受付で渡した治療記録をよく読んでくれました。
その上で、超音波検査で子宮筋腫を確認。
セカンドオピニオンの結果は、こちら。
- ポリープや卵管癒着があり、筋腫もまとめて取ろうと考えるのは理解できる。
- 体外受精なら手術しないで妊娠できるかもしれないが、この地域には適切な病院がない。
- 余裕があるなら高度不妊治療を専門にしている病院に、意見を聞きに行ってもいいかもしれない。
- 筋腫があるまま妊娠すると、虚血で痛みが出てくるかも。
セカンドオピニオンを聞いて、私は手術を予定通り受ける決心をしました。
その理由です。
- 手術を受けずに体外受精をしても、着床しにくい可能性があるから。
- 妊娠できたとして、筋腫は赤ちゃんが健康に育つのに邪魔になりそうだから。
- 自分の健康のため。
- 手術後の癒着や後遺症で妊娠できなくなったら、その時はあきらめる。
まだ閉経までは10年くらいあります。
その間に、さらに筋腫が大きく育つ場合もあります。
今とっておいた方が、不妊治療だけではなく、自分の健康のためにも良さそうだと考えました。
実は私の親戚に、子宮筋腫がとても巨大に育ってしまった女性がいます。
結果、開腹手術になってしまいました。
腹腔鏡手術でとれるうちにとっておくと、体への負担も小さいと思いました。
最後に医師がこう言ってくれたのが涙が出るほどうれしかったです。
「妊娠したら、うちに来てくださいね」
妊娠の可能性があるよと言われたようで、励まされました。
不妊治療費 通院15回目の金額
今回、不妊治療通算15回目の通院でかかった費用です。
(セカンドオピニオンを受けに行ったこの病院としては1回目)
診察(初診)・超音波検査他 2,440円(保険適用)
累計金額:6万9,590円
まとめ・感想 セカンドオピニオンを受けてよかった
今回、結果として予定通り子宮筋腫を切除する手術を受けることにしました。
でも、セカンドオピニオンを受けに行ったのは無駄ではありません。
他の医師から、手術について否定的な意見が出なかったことで、少し安心感が増しました。
今の先生も信頼していますが、1人よりも2人の方針が一致した方がより信頼性が高まります。
もし、治療方針や手術について不安に思うことがあれば、セカンドオピニオンはおすすめです。
時間と費用は余計にかかりますが、精神的な助けになってくれます。
次回の通院は、術前検査と手術についての説明を受けに行く予定です。