こんにちは!不妊治療中の主婦マリー(@yutori_shuhu)です。
38歳で不妊治療を始めた私が、ほぼリアルタイムで更新しています。
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今回の記事は18回目。子宮筋腫を摘出する腹腔鏡手術のため5泊6日で入院しました。
自分の経験から、必要な持ち物&あったら便利なものをご紹介します。
結果的に私には子宮内膜症もあり処置してもらったので、内膜症の手術を受ける人にも参考にしてもらえるかと思います。
Contents
入院時必需品はレンタルパックを活用するのがおすすめ!
総合病院にて朝9時頃から手続き。
寝巻きやタオルなど必要最低限のものは、レンタルパックがありました。
おそらく大きい病院には似たようなサービスがあると思います。
料金は1日300円(税抜き)でした。
5泊6日だと6日分となり合計で1800円。高くは感じません。
- 寝巻き(病衣)
- バスタオル
- フェイスタオル
- ウェットティッシュ
- BOXティッシュ
- ストロー付きコップ
- 歯ブラシ&歯磨き粉
- イヤホン(テレビ用)
- T字帯(着脱が楽な手術用の下着)
- ヘアブラシ
- シャンプー・リンス・ボディーソープ
- クレジットカード(入院費用の支払い)
などなど、入院中に必要になるほとんどのアイテムを網羅しています。
申し込んだらめっちゃ安心!
タオルを家族に持ち帰って洗濯してもらう手間がかからないので、家族にとっても負担がなくて便利です。
病室に入ると、さっそく看護助手さんが歯ブラシやティッシュなど身の回りのものを持ってきてくれました。
タオルや寝巻きは、自分で所定の場所に取りに行く&返却する仕組みです。
寝巻きの交換回数にルールはありませんでした。
それから、病院に併設されているコンビニはスマホ決済サービスが使えたので、財布は要りませんでした。その分、スマホが重要です!
入院生活に必要なもの・便利だったもの(持参)
レンタルパックとは別に、自分で準備して持って行ったものをご紹介します。
持参したアイテムのうち、実際に使ったものや、あって便利だったものです。
- 橋本病の薬(常用)
- 電動歯ブラシ
- 下着(日数分)
- 靴下(日数分)
- Tシャツ(3枚、病衣の下に着用)
- パーカー
- KEENのサンダル(履いていった)
- 生理用ナプキン(1袋、術後に使用)
- 旅行用のネックピロー(無印良品)
- サコッシュ
- スキンケア(オールインワンゲル)
- シャンプー・リンス
- 小さいヘアクリップ
- iPad mini 4(重要)
- USB充電器(バッテリー兼用)
- ワイヤレスイヤホン
- スマホ
【電動歯ブラシ】
ソニッケアーです。私は毎日ソニッケアーで磨いているので、普通の歯ブラシだと気持ち悪く感じてしまいます。
そこで、フル充電して持参しました。
【パーカー】
術後にリハビリもかねて売店まで歩いていく時にサッと羽織れて便利でした。
【KEENのサンダル】
ユニークというモデルで、形状はスニーカーに近いです。
本当はスリッパを持参すれば楽だったのですが、持っていなかったので履いていったユニークをそのまま使いました。
【サコッシュ】
平べったいポーチに紐がついていて、肩からかけられます。
ちょっとしたものを持ち歩くのに便利でした。
【旅行用のネックピロー】
長距離の移動で使う旅行用のネックピローです。
自分で息を吹き込んで膨らませ、空気の量で固さを調整できます。
ベッドの上で腰に当てたり、横向きに寝る時に枕にしたりと大いに役立ちました。
私は長年使用している無印良品のネックピローを持参しましたが、安いもので十分だと思います。
【生理用ナプキン】
子宮まわりの手術であれば、必要になると思います。
術後に少しだけ出血が続くので、常にあてている状態です。
私は昼用1袋で十分でした。
入院生活で1番便利だったのはiPad mini4とワイヤレスイヤホン
入院生活で1番便利だったもの、それはiPad miniです!
自宅で海外ドラマをたっぷりダウンロードしていきました。これが功を奏しました。
本よりもドラマの方がよかったです。
なぜなら、手術後は本を能動的に読み込み、ページをめくっていく体力や気力がなかったからです。
ドラマを見るだけなら完全に受動的で、ストーリーは勝手に進んでいきます。
ドラマに没頭していると手術への不安や、術後の痛みから気をそらせてよかったです。
しかも、iPad miniのサイズ感なら、枕元に置いて横たわったままでOK!
どこに置くかも自在だったので、テレビよりも便利でした。


iPad miniにBluetooth接続できるワイヤレスイヤホンを持って行ったのも正解。
画面との距離が遠くてもOKだし、ケーブルの絡まりを気にせずにドラマを眺められました。
退院前日には少し元気になって映画も1本見ました。でもドラマの方が、こま切れ時間に見られて体力を消耗しない気がします。
ダウンロードしたのはアメリカの医療ドラマ「グレイズアナトミー シーズン13」の全24話。私は入院中にすべて見終わりました!
AmazonPrime会員なら無料でダウンロードできます。入院する人は、その月だけ無料体験すればタダです。
入院生活で必要なかったもの・使わなかったもの
つづいて、持参したけど必要なかったものや、ほとんど使わなかったものをご紹介します。
- お菓子(大量)
- 濃縮コーヒー(牛乳で薄めるタイプ)
- 果物・果物ナイフ
- プリペイド式データSIM(10GB)
- iPad用キーボード
- 本(大量)
- 手帳・ノート
入院前は「きっと暇だからあれもこれもやろう」と意気込んでいました。
だから、暇にならないように手帳やノート、本を何冊も準備。
ブログも書こうとiPadとBluetoothで接続できるキーボードまで用意しました。
ところが!
実際に入院すると、手術までは検査や説明で案外忙しい。
手術後は傷が痛いし体もだるいしで、はっきりいって何もできません。
横たわっている時間が長かったです。
本はせいぜい1冊でよかったかな~。キーボードは1回も使いませんでした。
というわけで、iPad mini用に買ったプリペイド式のデータSIM(10GBで3000円くらい)も使う場面がなく、無駄になってしまいました。
入院生活で1番いらなかったのは・・・食べ物
お菓子やフルーツなどの食べ物はほとんど手つかずに終わりました。
そもそも入院初日と手術日の2日間は絶食。はからずもプチ断食になりました。
この期間、目に見える場所にお菓子があることで、むしろ地獄に・・・(笑)
そして、手術翌日から入院食が始まると3食きっちり出てくるのでお腹がすく暇がありません。
白米は毎回190g提供されましたが、少しずつ残してしまいました。
お菓子やフルーツを間食する余裕はなく・・・見舞いに来た夫に持ち帰ってもらいました。
まとめ・感想 ドラマに助けられた5泊6日の入院生活
退院後に振り返ってみると、持って行かなくて困ったものはなく、むしろ物を持って行きすぎた感がありました。
もしも困ったら看護師さんや看護助手さんに相談すれば大丈夫です。心配し過ぎないでくださいね。
私を1番助けてくれたのは、iPad miniにダウンロードしたドラマ。
入院中は不安や心配、痛みや孤独で心が不安定になるもの。
眠れない夜もあります。
そんな時、ダウンロードしておいたドラマをひたすら見たことで、ストーリーに集中して現実逃避できたことは救いになりました。
予想外だったのは、大好きな本を読む体力がなかったこと。
体がだるくて起き上がったり本の重みが腕にこたえたりと、読み続けるのがしんどかったです。
病院によっては、タブレットを持ち込めない場合もありそうです。
確認してみてくださいね。
「事前にドラマをダウンロードするため病院ではフライトモードにしてデータ通信をしない」ことも、併せて伝えましょう。
どなたかのご参考になれば幸いです。
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