こんにちは、ゆとり主婦のマリー(@yutori_shuhu)です。
このブログでは、38歳で不妊治療を始めた記録を書いています。
通院1回目の記事から読む場合は下記のリンクからどうぞ!
今回の記事は通院3回目で行ったフューナーテスト(フーナーテスト)と、排卵検査薬の推移について詳しく書いていきます。
次の項目で使用済の排卵検査薬の画像を掲載していますので、気に障る方は目次から「通院3回目」の見出しまで飛ばして読んでください。
Contents
前回の診察後、4日間の排卵検査薬(画像あり)
前回の診察では、卵胞の大きさからみて排卵は数日後だと診断されました。
そして、排卵検査薬で陽性になったらタイミングを取ることになりました。
排卵検査薬の経過の画像はこちら。
(お目汚しになりますので、嫌な方は飛ばして先の項目へどうぞ)
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前回病院に行った4日目に、ラインが濃くなりはっきりとわかるようになったので、陽性と判断。
その夜にタイミングを取りました。
翌日は、「陽性にならなくても来てください」と言われていた予約日です。
電話を入れずに予約通りに来院しました。
通院3回目の診察・不妊検査の内容
前回の診察から4日後の昼前に来院。
例にもれず、今回も予約しましたが1時間ほど待ちました。人気のクリニックだと何時間もかかると聞いたことがあるので、これでも短い方なのかもしれません。
待合室の真ん中には大きな観葉植物の鉢植えが置いてあるので、座って真正面の人と目が合わないのがうれしいです。

別に何らやましいことをしているわけではないので、目が合ってもいいんですが・・・
尿検査
毎度おなじみの尿検査です。
黄体形成ホルモン(LH)の数値をみているようです。
基礎体温表 記入に戸惑う
基礎体温表を提出しました。
今回は、体温グラフの下にある「性交」の欄に〇をつけていたので、受付で渡すのはちょっと気恥ずかしさがありました。
アラフォーでも、赤の他人に「昨日やりました」と言うのは恥ずかしいのです。
これもまあ、すぐ慣れるでしょう。
超音波検査で排卵するか卵胞の多いさをチェック

まずは超音波検査です。
今回は、卵胞が22ミリくらいまで膨らんでいました。
医師いわく「今日排卵するでしょう」とのこと。
排卵検査薬はその種類にもよりますが、「陽性になってから1~2日以内に排卵」という基準の検査薬が多いです。
私が使っている排卵検査薬は、ちゃんと前日に陽性になったので、かなり正確ですね。
排卵検査薬の使い方に、ちょっと自信が持てました。
この診察の夜、下腹部にチクチクとした痛みがありました。これが排卵痛かな?と思っています。翌朝は体温が下がりました。
診察室に戻ってから「今日が排卵ということは、今晩もタイミングとった方がいいですよね?」と聞くと
「できたらとってもらえれば。ダメなら明日とれればいいです」と優しいお言葉でした。
昨晩タイミングを取ったばかりなので、夫の体力的なものを考慮しているのでしょう。
男性の医師だから夫の気持ちがわかるのかも・・・
フューナー(フーナー)テスト
いよいよヒューナーテストです。
子宮の入口付近の粘液を採取します。
痛みはまったく感じませんでした。
診察室に戻ると、なにやら医師が顕微鏡をのぞいています。

えっ、こんな原始的な方法で測定しているの!?と驚きました。
祈るような気持ちで待っていると、医師がやってきました。
「精子の数の基準値は、1視野に10匹程度とされています。
今回は、少ない部分で10匹、多い部分で18匹いましたので、数は大丈夫です」
おお~!夫すごい。基準値以上の精子の数!
タイミングをとってから12時間くらい経っていたので、精子がだいぶ死んでいるのでは?と思ったけど生きているようです。
「ただ、運動率は基準の半分程度です。もしかすると精子の動きを悪くするものが出ているかもしれないので、次回検査しますね」
「私からその成分が出ている可能性があるということですか?」
「そうですね。抗精子抗体というものを持っているか調べられるので検査しましょう」
こ、こうせいしこうたい・・・?
診察が終わって会計を待つ間にググりまくりました。
(5)免疫因子
何らかの免疫異常で抗精子抗体(精子を障害する抗体)、特に精子不動化抗体(精子の運動を止めてしまう抗体)を産生する女性では、抗体が頸管粘液内にも分泌され、例え運動性の良い精子でも通過を妨げてしまいます。また卵管内にも精子不動化抗体は分泌され、人工授精で精子を子宮腔の奥まで注入しても、卵管内でその通過が妨げられてしまいます。受精の場面でも、精子不動化抗体は精子が卵子と結合することを妨害し、不妊症になることがあります。
一般社団法人日本生殖医学会 不妊症 Q&A P11より
ガガーン!!!
精子の運動率が悪い原因が、女性側にある場合もあるんですね。
抗精子抗体があると、人工授精では妊娠できずにその先の体外受精までステップが進みそうです。

さて、前回の触診で「ほとんど出ていない」と言われた粘液について。
今回のヒューナーテストでは「粘液の量は少ないけれど、粘度がいいし問題はないですよ」と言われ、少し安心しました。
いずれにせよ、男性不妊の検査や卵管造影検査など、いろいろな検査を早く終わらせて不妊の原因があるなら知りたいです。
1周期が長く感じます。
診察
診察室で医師から次回のお話。
- 今日か明日タイミングとること
- 1週間後に来院して抗精子抗体検査とホルモン値の検査をする
- その時に排卵がされたかどうかも確認する
カメのような歩みですが、一歩ずつ進むのみです。
不妊治療費 通院3回目の金額
今回、3回目の通院でかかった費用です。
2200円(うち保険外負担は超音波検査の1540円)
これまでの累計金額:7940円
次回は抗精子抗体の検査が自費で5000円かかるとのこと。
その他の検査と併せて、2万円以上は現金を持参するつもりです。
まとめ・感想 ヒューナーテストの結果が心配
初めてのヒューナーテストは結果を聞くのに緊張しました。
精子の数は十分ですが、運動率が悪いということで、少し心配です。
排卵日については排卵検査薬と超音波検査での予測結果が合っていたのが収穫です。
これまで排卵検査薬だけでは手ごたえがなかったので。
こまめに通院できる人なら、まめに超音波検査を受けて排卵のタイミングをできるだけ正確につかむという手もあるのかも。
その分、費用はかかりますが(汗)。
次の周期で考慮する事項ができました。
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