こんにちは、ゆとり主婦のマリー(@yutori_shuhu)です。
ゼクシィの花嫁1000人委員会、通称「花会」を知っていますか?
実は私、花会生を務めたことがあります!
ゼクシィの花嫁1000人委員会とは何なのか?
どうすれば花会生になれるのか?
ぶっちゃけ謝礼はいくら?
経験者の話がネットにあまりなかったので、探している人もいるかも?と思って書くことにしました!
- 2018年4月以降に結婚式を挙げた花嫁&花婿
- これから結婚式を挙げる花嫁&花婿
- ゼクシィ花嫁1000人委員会が何なのか知りたい人
- 知られていない応募条件が知りたい人
メリットやデメリットについても、体験談とともにお伝えします!
Contents
ゼクシィ花嫁1000人委員会とは?何をするの?
そもそも、ゼクシィ花嫁1000人委員会とは何なのでしょうか?
初めてその存在を知った人のために、簡単に概要をまとめてみました!
「もう知っているよ~」という人は、先に進んじゃってくださいね。
ゼクシィの誌面作りに協力する花嫁たち

ゼクシィ花嫁1000人委員会とは、リクルートが発行する結婚情報誌「ゼクシィ」の誌面を作るための協力者の集まりです。
実際に結婚式を挙げた花嫁が委員会のメンバーです。
あ、花婿向けの「ゼクシィ花婿100人委員会」というのもありますよ。
ゼクシィを読むと、先輩花嫁の口コミやアドバイスがたくさん掲載されていますよね。
私も随分参考にさせてもらいました~!
あれは花会生が答えたアンケートを元に作られていることが多いんですよ!
それ以外のページは結婚式場や指輪の広告がほとんどなので、ゼクシィの中身は花会生が作っているといっても過言ではないのです(たぶん)!
アンケートの回答や情報提供、座談会にも参加
ゼクシィ花嫁1000人委員会に入ると、様々な形で誌面作りに協力します。
1番多いのはアンケートです。
メールで通知され、WEB上から回答し、写真を添付することもあります。
謝礼としてアンケートごとに図書カード500円分がもらえます。
また、関東近郊に住んでいる人なら、座談会やインタビューの依頼もありますよ。
謝礼が別途発生します。
ゼクシィの花嫁1000人委員会に入るメリット3つ
実際にゼクシィの花嫁1000人委員会に入ったら、どんなメリットがあるのでしょうか?
メリット1、謝礼=図書カードがもらえる

アンケートに回答するごとに、謝礼として500円分の図書カードがもらえます。
私はこれが最大のメリットだと感じました。
これまでに購読してきたゼクシィ代を軽々取り戻せます。
少ない月で2枚、多い月で5枚もらえました。
合計すると、1年間で2万円分近い図書カードをゲットできたことになります!
何枚も届くので、漫画好きな妹にもおすそ分けしたこともありました。
お礼の図書カードは、月に1回まとめて郵送で送られてきます。
アンケートは、空白回答が多いと承認されないこともあるので、前月に何件分が承認されたのかが届くとわかります。
座談会やインタビューでは交通費や謝礼が別途支払われるようです。数千円~だったと思います。
それほど高くはないイメージでした。
メリット2、ゼクシィに掲載されて思い出になる

アンケートに答えていると、たまにゼクシィに掲載されることがあります。
私は1年間で、3回掲載の連絡がありました。
掲載されても謝礼の図書カードは増えませんでした。
小さいコーナーだからかな?大きく掲載される場合はわかりません。
掲載後の雑誌は買っていなかったので確認していませんが、編集部から掲載についてメールで確認が来ますのでわかります。
せっかくなら、掲載号を買ってもいいですよね。思い出になりますしね!
両親や親せきに掲載されたゼクシィを見せたら喜ばれそうです。
また、前職の後輩から「先輩がゼクシィに載っているのを見ました!」と突然LINEがきてびっくりしたことがあります。
メリット3、自分のノウハウが無駄にならない

婚約や結婚はとても労力がかかりますよね。
長い人だと1年前から準備しています!
式の後も、お礼や新婚旅行の報告、フォトブック作りなど、やることはいろいろありますしね。
でも、どんなにノウハウが蓄積しても、使う機会はたった1度きり・・・ちょっと残念!?
花会生になると、調べたことや経験したノウハウを、自分で終わりにせず、次の花嫁に伝えることができます。
精神的な満足感が得られるというのも、1つのメリットかな~と思います。
ゼクシィの花嫁1000人委員会に入るデメリット3つ
ゼクシィの花嫁1000人委員会に入ると、デメリットはあるのでしょうか?
私は正直に言うとデメリットだと思うほど嫌なことはありませんでした。
「しいていえば…」くらいの小さいデメリットということで、一応記録として書いてみます。
参考程度にさらっとお読みください。
デメリット1、面倒なアンケートもある
どのアンケートも、1件につき500円分の図書カードと決まっています。
でも、アンケートのボリュームにはバラツキがあります。
中には質問項目が多く、答えるのに時間がかかる面倒なアンケートもありました。
特に、結婚にかかった費用の内訳は入力が大変です。30分くらいかかったアンケートもあったなあ…
また、一生懸命答えて、写真を厳選して何枚も添付したのに、編集部から何の連絡もないと「意味がないのかな…」とむなしい気持ちになることもありました。
特に最初の頃。(基本的に掲載される時以外では連絡は来ません)
一方で、他の会社(家電メーカーなど)とタイアップしたアンケートは、項目が少なくて5分くらいでサクッと終わるものもあり「ラッキー!」と思いました。
アンケートのボリュームが多くて面倒になっても、飛ばして回答してはダメです。
ある程度回答が埋まっていないと、無効と判定されて図書カードがもらえない場合があります。
私はできる限り埋めて、写真も毎回めいっぱい添付しました。
デメリット2、対応できないアンケートも多い
アンケートの中には、対象者が限定されるものもありました。
- ウェディングフォトの前撮りをした人
- 和婚をした人
- レストランウェディングをした人
- 海外ウェディングをした人
などなど。
せっかくアンケートのメールが届いて「よっしゃ、やるぞ!」と思ったのに、肩透かしをくらうことがありました。
デメリット3、掲載される場合は追加取材への対応もある
掲載される場合は、追加で取材受ける場合があります。
私は「メールのみOK」にしていたので、メールでやり取りしました。
「ご回答いただきました〇〇について、詳しく教えてください」
「他にこんな写真もありませんか?」
「こういう表現でよろしいでしょうか?」
こういったやり取りが発生します。
それで、「いつまでに返信お願いします」という締め切りが結構シビアにあります。
月刊誌なのでスケジュールがタイトなんでしょうね。
人によってはこうした追加取材や確認作業が面倒だと感じるかもしれません。
私は、いきなり掲載されるよりも確認させてもらた方が安心感があるのでよかったです。
アンケートに答える画面で、毎回「流用可・不可」を選択する項目があります。
これは「流用不可」にしておくと安心です。
自分の知らないところで掲載されたらちょっと怖いですからね。
事務局からのメールを読むと、流用可にしても確認の連絡はもらえるようですが、念のためです!
※卒業以前にご回答いただいたアンケート内で、流用・転載可としたものに関しては卒業後も掲載のご依頼や、原稿確認などのためご連絡させていただくことがございます。ご了承ください。
引用元:「ゼクシィ花婿100人委員会・ゼクシィ花嫁1000人委員会」
事務局の最後のメールより
応募するだけ!ゼクシィの花嫁1000人委員会への入り方と条件
私はゼクシィの雑誌本体を見て、花嫁1000人委員会を知りました。
「結婚式を挙げた今しか入れない=今を逃したら体験できない」と思って深く考えずに応募しました。
応募の条件 規定の期間に結婚式を挙げた人&PCがある人
花会生の応募条件はこちらの3つです。
1.2018年4月1日~2019年7月31日に結婚式を挙げた、または挙げる予定の方
2.自分の結婚式で「コレがこだわり」ということがひとつでもある方
3.先輩花嫁として、後輩読者に教えたいこと、伝えたい気持ちがある方
1番目の結婚式を挙げた期間は、今募集中の第49期生に対してものです。
正直、2番目と3番目はなんとでもなりますね。
自分で結婚式を挙げて、こだわりが1つもない人の方が少ないです。
伝えたいことは、失敗談も含めて誰しもが持っているはず。
問題は1番目です。
結婚式を挙げた人だけが対象です。
しかも、期間が制限されています。
応募する際に、自分が結婚式を挙げた会場も申告するので、ごまかせません。
結婚式場は、ゼクシィの広告主もしくは今後開拓したい営業先です。
全国各地の情報を握っているゼクシィには嘘は見抜かれますので、当てはまらない人は残念ですがあきらめましょう…
もう1つ、書かれていませんが、大きな条件があります。
それは、デスクトップのパソコンを持っていること!
なぜかというと、ゼクシィのアンケートはデスクトップPCからでないと、回答できないんです。
スマホ、タブレット、いずれもNGですのでご注意ください。
応募方法 WEBからエントリー
WEBからエントリーします。

エントリーにはけっこう労力&時間がかかります。
入力する項目が多いし、写真も添付した記憶があります。
写真の容量が、1枚につき1MB以内と決まっています。
ブライダル写真って、いい画質で撮っているので容量がとても大きいです。
あらかじめ、選んだ写真のサイズを下げておくといいでしょう。
私は「縮小専用」というフリーソフトを使用しています。
エントリーの作業時間は、念のため20分は見込んでおくと安心です。
落ち着いた環境で、デスクトップPCで臨んでください。
このような項目を入力します。
- 結婚式を挙げた会場、日にち
- 結婚式で撮影した写真の枚数
- 後輩花嫁におススメしたいものの画像
- 結婚式でこだわったこと
- 花会生になった場合の意気込み
さて、今回の第49期生の条件は、さかのぼって2018年の4月1日以降で、結婚式を挙げた人です。
応募締め切りは2019年7月22日です。
審査の基準は?合格・不合格はいつわかる?
エントリーすれば、誰しもが花会生に選ばれるわけではありません。
残念ながら審査があります。
【審査結果について】
編集部内にて厳密に審査の上、2019年7月末日までに審査結果をメールにてお送りいたします。
ゼクシィ花嫁1000人委員会として活動中の方は、ご応募できません。
引用元:第49期生メンバー エントリーページより
応募の締め切りが7月22日で、その月末には結果が届くスケジュール感です。
エントリーが無事に受理されると、このようなメールが届きます。
〇〇 様
このたびはゼクシィ花嫁1000人委員会にご応募いただき、誠にありがとうございます。
皆様からいただいたご意見をもとに、編集部内にて厳密に審査し、
募集期間終了月の末日頃までに審査結果をメールにてお送りいたします。引用元:エントリーした直後のメール
厳密に審査・・・どんな内容なんでしょうかね~?
今後1年間、掲載できるほどのネタを持っているかどうかがカギかと思います。
- 十分な写真を持っているか
- 結婚式に関するアイデアがあるか
- 結婚に関連するトラブルや悩みを乗り越えた経験があるか
こんなところでしょうか?
そして、結果発表~!!!
私は締め切りよりだいぶ前にエントリーしたので、忘れていた頃に合格メールが届きました。
メールを開いた瞬間は「なんだったっけ?」とポカンとしてしまいました。
〇〇 様
このたびはゼクシィ花嫁1000人委員会にご応募いただきまして
誠にありがとうございます。厳正なる審査の結果、あなたはゼクシィ花嫁1000人委員会メンバーとして
選出されましたことをお知らせいたします!これから結婚するふたりを一緒に応援するために
もしよろしければ、〇〇年〇月から〇〇年〇月まで
ゼクシィ花嫁1000人委員会メンバーとしてご活躍をお願いいたします!引用元:合格したことを知らせるメール
応募した花嫁さま全員に、合格メールが届きますように・・・!
花会のアンケートに答えるコツ
めでたく花会生として採用されると、アンケートが続々と届きます。
効率よく、たくさんの情報を提供してあげたいですよね。
そのためのコツをお伝えします!
写真や見積書など関連データをまとめておく
結婚式や披露宴の写真って大量です。
多い人だと数百枚~1000枚くらいあったりしますよね。
その中から、アンケートに添付する写真を毎回選ぶのはとても大変です。
ベストショットを集めたフォルダを作っておくと、すぐに添付できて楽です。
特に、ゼクシィではウェディンググッズネタも求められます。
手作りしたウェルカムボードやリングピローの写真も厳選しておきましょう!

また、結婚式の見積書やグッズ作りで買った材料のリストなど、資料を手元に集めておくと、すぐに答えられて時短になります。
1年間にわたって答えていると、何回か重複する内容のアンケートも届きます。
そのたびに調べなくて済みますよ。
もう1つ。
アンケート画面の性能がよくないので(?)添付した写真の容量が大きいと、エラーになり、最初からアンケートに答え直さなければならないことがありました。
途中で保存できるボタンがあるので、時々保存しなら進めましょう。
作業がゼロに戻った悲しみといったら…(泣)
ついに卒業!ゼクシィの花嫁1000人委員会の最後
1年間の任期を終えると、卒業です。
卒業メールが来た時には、本当に新婚モードが終わった感じがして、ちょっと寂しかったです。
うれしかったのは、編集部やライターの皆さんからのお礼のメッセージが届いたこと!
メールにPDFの保存先URLが記載されていて、開いたらメッセージが寄せ書きのようになっていて感動しました。
(ぼかしを入れて掲載したかったのですが、ネット上へのアップは禁止とのことでしたので、ご想像ください)
まとめ 花会生になって結婚を振り返ろう
ゼクシィの花嫁1000人委員会に入るチャンスは(だいたい)1度だけ。
しかも経験できる期間は1年間だけです。
その1年間は、自分の婚約~結婚~新婚生活をじっくり振り返るいい機会にもなります。
ぜひ該当する花嫁さまは、挑戦してみてほしいです!